今期のF1グランプリ最終戦がブラジルで行われます。
三つ巴の最終戦となるわけですが、これが21年ぶりとのことです。
マクラーレンのハミルトン、アロンソとフェラーリのライコネンがチャンピオンをかけてレースに挑むわけです。
ここで、21年前について少し語ります。
今のF1と大きく違うのはエンジンでした。
ターボエンジン全盛期で、1500ccのエンジンから1000馬力以上のパワーを生み出すモンスターマシンが走っていたのです。
現在のF1で少しわかり難いのはチームカラーなのではと私は思います。この当時はマクラーレンは赤白のマルボロカラー、フェラーリは深紅の赤、ロータスは黒のJPSカラーというふうにメインスポンサー=チームカラーといった具合だったのです。
21年前、つまり1986年の最終戦も三つ巴で、ウィリアムズのナイジェル・マンセルがポイントリーダーでこれを同チームのネルソン・ピケとマクラーレンのアラン・プロストが追う形だったのです。
最終戦はオーストラリアGPでマンセルがポールポジションで決勝に挑むのですがタイヤトラブルでリタイア、プロストが逆転優勝でチャンピオンに輝いたのです。
マンセルは翌1987年の鈴鹿でもポイントリーダーでありながら予選でクラッシュし決勝レースに出れずこの時もチャンピオンを逃し、無冠の帝王と呼ばれる由縁でもあったのです。
ちなみに、1987年から日本で毎年F1GPが開催されるようになり全レースがテレビでも見れるようになったかと思います。そして日本人として初のフルタイムF1ドライバー中嶋悟がデビューしたわけですが、今回のブラジルGPではその中嶋の実の息子がデビューするということで、年月の流れというのを感じさせられるのかなと思う次第です。
正直、現在のF1はレギュレーションが少し複雑でわかり難いのが個人的な印象で、この20年くらい前がF1が自動車レースの最高峰であり、F1らしかった時代ではなかったのかなと思います。
今晩というか、未明のブラジルGPで今シーズンのチャンピオンが決定するわけで、仮にポイントリーダーであるハミルトンがチャンピオンに輝いた場合史上最年少であるのと同時にルーキーイヤーでのチャンピオンという素晴らしい記録もかかっているのですが結果はどうなることでしょうかね。
ちなみに、これは当時のロータスの模型です。
アイルトン・セナがドライブしており翌年(1987年)からメインスポンサーがキャメルとなり、この特徴的なJPSカラーは消滅してしまいます。
最近のコメント